何でも子供の教育に押しつければいいってものじゃない。

中高年、本離れ進む…読売世論調査(YOMIURI ONLINE)

「活字離れに歯止めをかける方法では、「『読書の時間』を学校の授業科目にする」40%が最も多かった。」と有るのですが、これ、取りようによっては凄く無責任な発言じゃないでしょうか。恐らく回答しているのは既に学校のに行く世代のヒトではないでしょうから、もし実際に取り入れられたとしても学校の授業項目にしても結局は回答者には何の影響もありません。自分たちの事を棚に上げて「子供達が読めば良いじゃないか」と言っているようにも見えます。内容云々よりも、自分たちがまず動こうとか、実際に活字離れに対してどうこうする、という行動をしない(したくない)その性根が見え隠れしかねない態度の方が気になったというか気にくわないです。