メモリを埋めてしまうことの弊害
現状のメモリ量は写真を見てもらうとして、実際にこの状態で使用するとどうなるかを簡単に纏めてみました。
- 全体的な動作が緩慢になる
- 特にリセット/電源on直後の動作が凄く重たいです
- 各種ソフトの初回起動時も結構重いです
- アプリが重い、もしくは動かない。ほぼリセットがかかる
- おそらくファイルを一部メモリへ展開するとかしているためだと思うのですが……
- メモリに余裕があっても一部ソフトウェアがインストールできなかったりする
- 強制リセット回数が増え、希にフリーズする
至極当たり前の状況です。あまりおもしろみが無くてすいません。しかし常駐物を減らしているせいかDBchashも80,000/40,000程度〜8,000/4,000程度は確保できており、重さやもっさり感があり、初回起動時に時間が掛かる、等があるもののこの状態でもきちんと動作しています。一日一回は意図的にリセットしてる気もしますが、少なくとも予定表や、メモ帳やPsDBなどのデータベース閲覧、WDICからの辞書引きなど普通に行えてます。ゲームも問題なく動いています。PalmOS5.4xの安定度から考えてちょっと意外でした。まぁ、まだあと8Mも残っていますし。
メモリ量に惹かれてPalmTXを手にされた方なら、アプリ相性等にも寄りますが残10M程度(=使用総計100M程度まで)までデータやアプリをメモリに詰め込んでも大丈夫かなと思います。若干の重さは感じますがPalm特有の感覚を有る程度維持しつつ、大量のデータを持ち運ぶ事も十分可能です*1。逆に処理能力やさくさく感を重視される場合は、アプリのインストールを少なめにし半分以下程度の使用量で使用されるのがよいかと。
*1:オマケ。実際に残り1M以下で使用してみましたがこれでも何とか使えました。とはいえ、安定性が著しく損なわれるためオススメはしません。