紹介しても良いものかどうか悩むアプリ。

裏の話。
あるpalmwareのゲーム(今はまだ名前を伏せます)の紹介記事を書いてみたですが、このアプリは作者様の事情により公式サイトにて公開が止められているのです。一文ですが大ざっぱな理由も書いてありますし、また何となくですが詳細も察しました。通常ならこの時点で「入手できないアプリを紹介しても意味がない」とさくっと記事を破棄するのですが、freepalmware.comとかFreeware for Palmで探すとまだ残ってるしダウンロードできてしまうんです。
こういうアプリって、記事にしても良いものなのでしょうか。
個人的には面白いゲームなので紹介したいなと言うのも本音。しかし作者様の意図を汲む方面で行けば公開しないのが正解。そもそも、「面白いから」「役に立つから」で制作者の意図に反した行為をするのは不本意。特に今回の場合、サイトが消滅してダウンロードできなくなったのではなく自発的に公開を止められているわけですからなおさら。
ダウンロード先を伏せて記事を上げればいいじゃないか、と言われそうですが、それだと「記事を読んで、興味が湧いたからアプリを使ってみよう」というヒトに失礼(と私は思う)のでそういうことはしたくありません。しかし「既にアプリを持ってるヒトが、検索エンジンから詳細情報や解説を求めて来たヒト」もいるわけで……。
とここまで書いて、結局公開する明確な理由が無いじゃないか、と気づいたこともあって、とりあえず「記事を公開しない」という方向になりそうです。……何が言いたかったのだろう、私(汗