たかがゲームとは決して言えない。

ゲームの「レベル上げ」を外注--オンラインゲーム業界のすき間ビジネスが大盛況 - CNET Japan
http://japan.cnet.com/special/media/story/0,2000056936,20343133,00.htm

色々と思うところはあるんだけど、思考も文章も纏まりを欠いてしまい上手く書けない。ので、以下は私の思考だだもれ状態のまま書いてみることにする。

  • この記事の真意は、隙間を生かしたビジネスそのものなのか、それともオンラインゲームに対する姿勢なのか、という大別。
    • 前者の場合、ゲーム規約、というものが持つ強制力に対する観念が希薄に見える。
      • ……と言っても、実際その規約の強制力、この場合は「アカウント共有ポリシー」だが、これがとの程度の力を持つのは私はいまいち解ってない*1ので、何とも。
    • 後者に関してだと……これ、ゲームをしない人に理解させるとしたらどういう感じの説明になるのだろう?とふと思った。
      • 時間が無いことや、また目的の為の手段のひとつ、ととらえると、利用したくなる理由は非常にわかりやすい。
      • が、逆に忌み嫌う理由が若干ながらも希薄に思えるのではないだろうか。説明するとしたら……規約違反?ゲーマーとしての心意気?人としての道徳観?実際にはbotとかチートに対する不快感も無いとは言えない。
      • 現実的にはその境目は結構曖昧だったりするわけで。特にオンライン以外に目をやると自己責任の名の下に色々と有ったりする。詳しくは書かないし書けないものも多い。ある種オンラインとオフラインの違いがそこにあるわけで。
      • と書いていると、いわゆるゲーマーと呼ばれる人には一部特殊な道徳観念があると言えなくはないかな?
  • って別にゲームに限った事じゃないじゃないか。(ため息

……思考、フェードアウト。

*1:酷い話だが、有り体に言ってしまうと「(規約を)破った上で何か起こっても当方は一切関知しません」くらいしか……