私にとってメインとなるPDAに必要な要素。

長くなったので隠します。

  • OSがPalmOS 5.xであること
    • これは以下の理由よるもの
      • 動作が軽く快適であること
      • アプリケーションをある程度把握しており、即対応できるということ
      • データの移行に関しても、現行機からそのまま移行できること
      • 重要な要素の一つとして、ksdatabookなどに代表される使いやすい予定表が有ること
      • 一応、例外だが裏の更新時に必要になる、というのもある
    • 逆に言えば、以上の点をクリアできればさほど大きな要素ではない
      • ただし冒険をする勇気、それを行える時間、裏を切り捨てる背徳感もしくは予備用のPalmを使用する余裕が必要
      • PocketPCに関しては、現在使用していることもあってその敷居は比較的低い
  • 無線LAN搭載であること
    • 職場・家庭共に無線LANを完備しているため
      • 殆ど職場と家庭の往復のため、LAN環境のない状態でネットワークに繋ぐことが極度に少ない
      • ただし、モバイル環境が欲しいという欲求も最近でてきた
    • 実際にはそんなには使わないが、有ると色々と便利なのも事実
      • というか、ある時には意識しなかったが、無くなるとやはり欲しくなった(苦笑
      • BlueToothなどによるモバイル環境が揃えば、無線LANは無くても良いかも?
  • 形状が小型であり、余計なギミックがないこと
    • 薄型であることが望ましい
      • 小型で有ることよりも薄型であることの方が重要
    • 立って使用し、片手でもって扱うことも多く、その状態で快適に使用できるのが前提
      • なので変に折りたたみ型などを選択すると、開くという手間が面倒になることも多い
      • ハードウェアキーボードは、有れば欲しいが極度にスポイルするようであれば考える
      • ビューワーとして片手で扱えないのは論外
  • バッテリーが持つこと
    • 全く持たないのは論外
      • 最低でも(私の使い方で)2日以上は余裕で持って貰わないと、いざというとき困る
  • その他(ある程度は欲しいが、ある程度なら切り捨てられるかもしれない範疇)
    • デジタルイヤフォンジャックの搭載
    • 処理能力が高めであること
    • メモリ容量に余裕があること

現状では「PalmOS 5.xであること」以外であればh4150が、「ネットワーク」をのぞけばTungstenE*1がある程度備えてます。これを利用し、パワーの必要な処理やネットワークへの接続、キーボードを使用することによる長文書きなどをh4150で。PIM関連やメモの閲覧、裏の更新用としてTungstenE、という感じで、この二機を使い分けることで概ね満足はしているのも実情です。

  • 暗いところで入力するのが結構厳しい
    • TungstenEの場合は、カンでGraffitiの場所に当たりを付けて書くのが関の山
    • h4150のキーボードは全く見えないため不可
    • 次善の策として、手書き系の入力かHTKを使用することになる
  • 相互に同期を取るのが若干面倒
    • 現状は、持ち歩く際にはできるだけどちらか1台だけにするようにしている
    • 帰宅したらPCで同期を取ることで、お互いの情報を常に最新のモノに保てる
  • マイクロキーボードが意外と邪魔
    • 持ち歩く際にどうしてもマイクロキーボードが外れてしまう
      • これが最大の欠点で、凄く残念で、それが故にキーボード内蔵の機種が欲しくなる事も

上の必須項目と微妙にかみ合ってないのですが、これは現状の二台体制でお互いの不満点をかなり補えているため。しかし、これらを全て備えるPDAなど存在しません。どの点に目を瞑るか、それをゆっくり考える必要がありそうです。

*1:本当はバッテリーも若干厳しい……